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減塩の工夫 Vol.1

適塩生活のコツ

塩分制限はCKD食事療法を実践する上で、重要な項目の1つですが、「塩分制限」=「薄味で味気ない食事」のイメージがありませんか?減塩のコツを知れば、ちょっとした工夫で美味しく塩分制限を継続することができますよ。

<塩分を摂りすぎると…>
・のどが渇いて水分を多く摂るようになり、その分の尿を作るために腎臓に負担がかかります。
・体が水分を保持して体内の塩分濃度を一定に保とうとしてむくみます。
・血液中の塩分濃度を薄めるため水分の排出が抑えられ、血液中の水分量が増えることで高血圧を招き、腎臓の血管を傷めて、腎臓病をさらに悪化させます。

* 参考:富野康日己監修「別冊NHKきょうの健康 慢性腎臓病(CKD)」(株式会社NHK出版,2013年)、富野康日己監修「明解! あなたの処方箋 最新版 本気で治したい人の腎臓病」(株式会社学研パブリッシング,2013年)



こうしたことから、CKDのガイドライン(慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版)では塩分を1日6g未満に制限することが推奨されています。
塩分制限には、血圧を下げる効果があり、高血圧の薬との併用も有用とされています。

※ 参考:一般社団法人日本腎臓学会編集「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013」(株式会社東京医学社,2013年)

減塩のコツ

①食べ方を見直す
・「かける」よりも「つける」・・・刺身やとんかつなど、しょうゆやソースなどの調味料はかけるのではなく、小皿に出して少量をつけるようにして、調味料の摂取を抑えます。

sashimi_maguro_akami.jpg



みそ汁は1日1回、半量にする・・・みそ汁1杯で塩分約1gですが、みそを半量にすると物足りなくなるので、汁を半量にするとよいでしょう。



・麺類の汁は残す・・・うどんやそば、ラーメンなど麺類の汁は塩分が多く含まれますので、残すようにしましょう。



・加工食品は控える・・・加工食品の使用頻度を減らし、塩分摂取量を抑えます。使用する場合は、包材等に記載されている塩分量を把握しましょう。

加工食品の見えない塩分量

img_06.png

②味付けを塩分に頼らない
・素材の旨味を活かす・・・肉や魚、貝類、きのこなど素材から出る旨味を活かします。
だしを活かす・・・かつお節、昆布、煮干しなどからしっかりと濃いめのだしを取り、その旨味を活かします。

だしの種類

重量(g)

たんぱく質(g)

カリウム(mg)

食塩相当量(g)

かつおだし

100

0.5

26

0.1

昆布だし

100

0.1

140

0.2

煮干しだし

100

0.1

25

0.1

日本食品標準成分表2015年版(七訂)

・酸味を使う・・・レモンや酢は塩分がなく、味にも変化がつきます。
・香辛料や香味野菜を使う・・・こしょう、さんしょう、唐辛子、カレー粉などの香辛料や、ねぎ、しょうが、にんにく、しそなどの香味野菜の香りや風味が味のアクセントになります。
・油のコクや風味を使う・・・ごま油やラー油などでコクや香りをつけます。

③1食の中でメリハリをつける
すべて薄味では味気ない食事になってしまいます。1食の中で主菜など1品は通常の味付けにするなどメリハリをつけるのもよいでしょう。



④成分調整調味料を使う
摂取する塩分の中で最も多いのは、調味料からです。塩分に配慮した成分調整調味料を使用することで調味料から摂取する塩分を抑えます。

小さじ一杯当たりの塩分量

img_05.png



塩分が少ないからと言って使いすぎには注意。計量は減塩の基本です。
いかがでしたか?

できることから少しずつ始めて、適塩生活を送りましょう。

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