CKDの
食事療法を学ぶ
食材についての情報 Vol.4
そば その2
前回のコラムに引き続き、今回は「げんたそば」の情報をお届けいたします。【前回のコラムはこちら ⇒ そば その1】
げんたそばについての豆知識
その1 栄養成分値について
げんたそばの袋には「乾麺100g当たり」と「ゆで麺100g当たり」両方の成分値を記載しております。そのため、よくお客様からどちらの成分値で計算したらよいかお問い合わせをいただきます。
乾麺100g(1袋)を強火で7分ゆでると、約200gになります。ゆでることで麺からでんぷん等がゆで汁に溶け出ますので、ゆでた後は乾麺より栄養成分が減ります。栄養成分を計算する場合は、ゆで麺の栄養成分参考値をご使用ください。
その2 美味しく食べるコツ
◎ポイント1
大きな鍋を使って、たっぷりの沸騰したお湯でゆでましょう。(麺がおどるくらいの量が目安です)
◎ポイント2
ゆで上がったら手早く流水でしっかりぬめりをとるように洗いましょう。
げんたそばにはたんぱく質を調整するために、でんぷんが入っています。そのため、ゆでる時に麺がくっつきやすいですが、上記のポイントを守っていただくと美味しく召し上がれます。
2回にわたってげんたそばの情報をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
年末年始は生活のリズムを崩しがちです。たんぱく質を調整したげんたそばなどを上手に利用し、食事療法を継続させることで健やかにお過ごしいただきたいと思います。
げんたそばと成分調整つゆの素げんたつゆを使用した年越しそばのレシピはこちら
⇒げんたそばと”げんたつゆ”を使った年越しそば(PDF/72KB)
今回のレシピで使用した商品のご紹介
⇒ げんたそば
⇒ げんたつゆ